2026年9月5日(土)、SOMPOケア株式会社様の介護プライドマイスター6期生のみなさまに、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座をご受講いただきました。
エンドオブライフ・ケア協会では、第1期生から介護プライドマイスターの研修を担当させていただき、今回で6期目となります。
実施にあたり、認定ELCファシリテーターにも協力をいただき、事例検討やロールプレイなどグループワークをサポートさせていただきました。
ご参加のみなさまからの感想です。
・最近の自分は解決思考が先行していて、ゆっくりと間を置きながら相手の言っていることを反復して聞くということができていなかったと思いました。反復することはただ相手の言っていることをオウム返しすることではなく、相手の気持ちを確かめつつ、解決が難しい問題であっても何が相手にとっての支えであるのかを相手自身にも語ってもらいながらこちらも確認していく作業でもあるということを学ぶことができました。
・苦しみは必ずしも解決できるものではない。だからこそ相手の苦しみを理解しようとし、その人の価値観を尊重したながら話を聞き、わかってくれる人になることが支えにつながると学んだ。
・人生最後の時期を過ごされている方の問題を解決しようと動くのではなく、まずはその方の苦しみをわかってくれる人となれるように関わる事が最初の入り口である事を学べて良かったです。
・知識だけではなく、その方の「幸せ」を目的として考える事。答えはなく、その方と向き合う姿勢が大事である事、勉強になりました。
・苦しみを解決するだけを目的とせず、その方が何を大切にしているかを知り、苦しみにもしっかりと寄り添いながらその方にとっての支えを強くしていけたらなと思いました。 なにかをしてさしあげないといけないだけを考えるのではなく、何があれば少しでもほっとできるのか、支えを強くできるのかを考えて寄り添い、傾聴時には職員が一方的に聞くではなく、ご利用者様の本当の思いを出せるような反復や沈黙、間を大切にしていきたいと思います。
・利用者様の本当の思いに寄り、利用者様にお話を伺っていたと思っていたけれど、今までしていた事は自分の聞きたい事を聞いていたただけで、利用者様が幸せと思えるような対話は出来ていなかった。反復、沈黙、の問いかけの大切を学びました。
・今回の研修で学んだ事を通して、入居者様の言葉や行動を表面的に捉えるのではなく、その背景にある「苦しみ、大切にしていること」を見つけていけるよう意識していきたいと思います。そして、苦しみをなくすことだけを考えるのではなく、何が入居者様の支えになっているかを見つけて日々のケアに取り入れていきたいと感じています。
・死を前にした方に、自分は何ができるのか?というテーマから、「正解を見つけるのではなく、問いを学ぶ。」「その方にとってなにがあると幸せなのか?」を視点にもつことが大切だと教えていただきました。
・施設でお看取りをしています。 現在も癌末期の方がいて「生きてるのがつらい」と言われます。 何て対応すればいいんだろうと悩んでいたところに、この研修を受けさせていただけて良かったと、もっと早くにこの知識があったら、と色んな思いで今日1日受講させていただきました。
・今回学ばせて頂く機会を頂けたのは本当に良かったです。学び終わりにせず次のステップに向けて挑戦したいと思います。
・苦しみを前にした人に対して今まで理解しようと考えていましたが、すべてを理解することはやはり不可能な中で相手の方にどう「理解してくれる人」と感じてもらうのか対話の技法だけでなく考え方も学ぶことができました。答えはないので問いを身に着け実践で生かしていけたらと思います。
・答えを聞き出すのではなく、その方が何を問い、何を大切にして生きているのかを対話の中から引き出し、これからの支援や、やりたいことの実現につなげていきたいです。
事例検討やロールプレイへの取り組み姿勢から、私たちもたくさん学ばせていただいた1日でした。
1回の研修で終わらず、今後も現場でご自身の実践と、仲間を作っていくこと、両方の側面から、エンドオブライフ・ケア協会として今後もお力になれればと願っております。

SOMPOケア様は、「人間尊重」の経営理念のもと、処遇改善を通じた介護職の社会的地位の向上と、本物のスキルや人間力を育む社内教育に取り組んでいらっしゃいます。
介護プライドマイスター制度は、介護プライドを体現している象徴的な介護スタッフを選出・任命することを通して、介護プライドの見える化ならびに、介護スタッフとしての専門性や成長により誇りを持てる環境を創出することを目的にしています。(同社ホームページより)
#エンドオブライフ・ケア
#SOMPOケア
#ユニバーサルホスピスマインド
© End-of-Life Care Association of Japan